1月 13, 2022

今何編んでる? 〜JAMIESON'S SPINDRIFTで編むYELL〜

今何編んでる? 〜JAMIESON'S SPINDRIFTで編むYELL〜

旧年中はamirisuをご愛顧いただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。素敵な毛糸と楽しい企画を皆さまにお届けできるよう、引き続き頑張っていきたいと思います!


さて、今日ご紹介するのは、前回に引き続き東京店のスタッフnaoさんが編んだフェアアイルのカーディガン、Yell
イギリスのデザイナー、Marie Wallinさんの書籍『Shetland』に掲載されているパターンです。


フェアアイルニットはスコットランドの北側、シェットランド諸島にあるフェア島に伝統的に伝わるニット。カラフルな色使いや幾何学模様が印象的ですよね。細い糸で編むので大変ですが、暖かいし、とても丈夫に仕上がります。


以前、同じような形のフェアアイルカーディガンがMarieさんのウェブサイトのニットクラブで販売されていたそうですが、naoさんはその時は残念ながら購入できず。『Shetland』に柄違いで同じ形が掲載されていたので、編んでみることにしたそうです。


使用する色はなんと12色!
フェアアイル用の毛糸として代表的なJamieson'sのSpindriftを使います。
naoさんは最初に指定糸を必要分量全てそろえてから、ゲージと柄を見るためにスワッチを編んだのですが、メインのモノクロ模様の色合いの差が思ったより出なかったため、後から違う色を買い直す羽目に。「スワッチを編んでから毛糸を揃えればよかったなー」とのことでした。


自分で12色選ぶのは難易度が高そうですが、気になる糸を一玉ずつ買ってみて試し編みするだけでワクワクしそう。お時間ある方は是非!



後ろ下がりで着るカーディガンなので、パンツにもワンピースにもぴったり合って使いやすいです。
丈が短くてオシャレだし、ほっこり感もあってかわいい!

詳細
糸:Jamieson’s spindrift
  カラーはほぼ指定通り。Sholmit(103)のみ、Shade (203)に変更しています
針:hiyahiyaの竹輪針 US4(指定より上げています)、端の部分などは指定通りUS2
変更点:自分のサイズに合わせて、袖の長さを短めに。パターンだと前立てが編みっぱなしだったので、端の処理を施し綺麗に整えています。