今日ご紹介するのは、東京店の平山さんが編んだBee’s Knees! Thea Colmanさんのデザインです。
前回に続き、La Bien Aiméeから秋に発売されたばかりの上質な糸、Corrie Worstedで編んだカーディガンです。Bee’s Kneesとは「最高の、とびっきりの」といった意味。名前の通り、素敵な一着に仕上がっています。
フロントのケーブル模様は首の後ろできれいにつながっています。ケーブル以外にも全体に模様があるので、完成までに時間がかかりそうなものですが…なぜか猛スピードで編めてしまい、10日で仕上がったそうです。
Corrie Worstedは、編んでみると、カセで触っている時よりも糸がモチモチして水分を含んでいるような感覚があったそう。早く編めたのは、糸が編みやすかったおかげもあるかもしれません。
着てみるとホカホカで、暖かさもバッチリとのことです！
パターンのサンプル色は深い黄色で、太いショールカラーもついているのですが、平山さんはグレーで、ショールカラーは細め。サンプルはほっこり可愛らしい雰囲気ですが、平山さんのはスッキリしてなんだか上品なオーラが。
春になったら、小花柄のワンピースやパリッとした白シャツに合わせたいそう。
パツパツにならないよう、袖を拾う時に指定より数目多く拾い、長さも伸ばしています。そして、おじさんっぽいカーディガンにならないよう花の形をした少し甘めのボタンをチョイス。
注意点は、「これを編みながら、同時にこの減目をする」というような指示が多いので、先にそのセクションを最後まで読んでから編むこと。皆さん、お気をつけて編んでみてくださいね。
詳細
使用糸：La Bien Aimée Corrie Worsted
カラー：French Grey
使用針：US6